
中村千春、ビクター・クリサノフ (以上敬称略)
6月6日、ロシアのトムスク国立制御システム無線電子工科大学 (TUSUR) からアレクサンダー・ウバロフ副学長が中村千春国際交流担当理事・副学長を表敬訪問しました。懇談には、ビクター・クリサノフ立命館大学教授、貝原俊也システム情報学研究科教授も同席しました。
TUSURは1962年にその創立起源をもつロシアの国立大学であり、ロシアにおいて最も早くから学生の起業支援や産学連携に取り組んできた大学の一つです。
懇談では、中村副学長から神戸大学の歴史や国際交流、研究などの紹介があり、続いてウバロフ副学長からもTUSURについての説明が行われました。ウバロフ副学長によると、TUSURは大学、企業、政府の三者が上手く連携し、よい研究成果を生み出すシステムを非常に重視しているとのことでした。
懇談は終始和やかな雰囲気のうちに進められ、活発な意見交換が行われました。また、最後にウバロフ副学長から、ぜひ次回はTUSURを訪問して欲しいとの意向が中村副学長に伝えられました。