3月27日、トルコのハラン大学からIbrahim Halil Mutlu学長及びMehmet Ali Cullu農学部長、Mustafa Aydoğdu農学部准教授が来学し、中村千春国際交流担当理事・副学長を表敬訪問しました。懇談には農学研究科の長野宇規准教授も同席しました。

ハラン大学は1992年に設立された国立の総合大学です。キャンパスはトルコ南東部のシャンルウルファに位置し、現在は、教育、文理、経済経営、神、工、医、農、獣医の8学部と3つの短大コース、10の職業専門学校、社会科学研究所、理学研究所、保健研究所から構成されています。神戸大学とは2012年5月に大学間学術交流協定を締結しており、研究者の行き来を中心とした交流が行われています。

懇談では、中村副学長より神戸大学の説明が行われ、各学部・研究科の特徴や代表的な研究が紹介されました。続いて、Mutlu学長からハラン大学の説明があり、大学院において近年英語による授業を増設していることや日本語、中国語をはじめとしたアジア言語の教育を推進していることが伝えられました。