3月29日、西オーストラリア大学のブレット・ネナー工学研究科副研究科長が神戸大学を訪れました。

西オーストラリア大学は1911年に創設された州立の総合大学であり、現在は約24,000人の学生がパースにあるキャンパスで学んでいます。神戸大学とは2006年に大学間学術交流協定を締結しており、学生及び研究者の交流が活発に行われています。また、2008年には健康科学技術分野における協力の覚書書を締結しており、神戸大学及び西オーストラリア大学に中国の浙江大学も加えた3大学で健康科学における共同研究を推進しています。

ネナー副研究科長は今回の訪問において工学研究科及びシステム情報学研究科を訪問し、小川真人工学研究科長、道奥康治工学研究科教授、竹内俊文工学研究科教授、藤井稔工学研究科教授、羅志偉システム情報学研究科教授と懇談しました。懇談では、それぞれの教員から各研究科及び専攻の概要や主な研究内容が紹介され、ネナー副研究科長からも西オーストラリア大学工学研究科における研究状況等が伝えられました。また、上述の研究科訪問に加えて、4月1日から国際交流担当理事・副学長へ就任する井上典之法学研究科教授とも面会し、両大学間の国際交流促進についての話し合いが行われました。

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