神戸大学

タッチフットボールチームRooksが郡山女子大チームと追悼の交流試合

2013年06月24日

神戸大学タッチフットボールチームRooksは22日、王子スタジアムで郡山女子大学KGC LIBERTAS 現役・OG混合チームと対戦、残念ながら18-26で敗れました。

阪神淡路大震災、ニュージーランド大地震、東日本大震災の被災者追悼と復興イベントを兼ねての交流試合。両チームの選手たちが黙祷を捧げたあと、LIBERTAS主将が挨拶。神戸大学Rooksで2003年に副将を務め、ニュージーランド地震で帰らぬ人となった平林祐子さん(医学部看護学科卒)の父親が「皆さんの心の中に祐子が生き続けていることに感謝します」と挨拶。LIBERTAS主将と祐子さんのご両親に、祐子さんの座右の銘「念ずれば花開く」の文字が刻まれたボール型トロフィが贈られました。両チームの選手たちは「念ずれば花開く」の文字がプリントされた赤のTシャツを着ての参列でした。

両チームの主将が「被災者をはじめ、困難に立ち向かう人の励みになるよう全力でプレーします」と宣誓のあと試合開始。序盤から点の取り合いになりましたが、LIBERTASが最後に突き放しました。

試合後、神戸大学Rooksのペ・ヘッドコーチは「これからも交流を続けて、震災の記憶を風化させないようにしたい」と語りました。

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(広報室)