7月2日、ラオス教育スポーツ省からセーンデゥアン・ラチャンターブン副大臣及びポンペット・ブパ高等教育局長が福田秀樹神戸大学長を表敬訪問しました。懇談には、井上典之国際担当理事・副学長及び小川啓一国際協力研究科教授も同席しました。

懇談では、神戸大学とラオス人民民主共和国とのこれまでの交流実績や留学生の受け入れに対して、ラチャンターブン副大臣から福田学長へ感謝の意が伝えられました。また、同日に国際協力研究科にて行われた講演会では、講演内容に対し参加者から熱心な質問が多数よせられ、活発な質疑応答が行われたことが報告されました。さらに、小川教授からは神戸大学の学生がラオス教育スポーツ省高等教育局において海外インターンシップを実施したことなど盛んな交流が行われていることが説明されました。

なお、神戸大学とラオス教育スポーツ省高等教育局は、ラオス人民民主共和国の国立大学等の教職員を本学の博士課程前期課程及び後期課程に正規生として受入れる「ラオス高等教育強化プロジェクト (SHEP)」に係る協定を2012年に締結しており、現在5名の学生が国際協力研究科で学んでいます。