7月8日、イブヌ・ハディ在大阪インドネシア共和国総領事館総領事が井上典之国際担当理事・副学長を表敬訪問しました。懇談には、在大阪インドネシア共和国総領事館からバンバン・スギアント社会文化担当領事・公使参事官及びスラメット・ウィナルディ社会文化教育部秘書官も同席しました。今回ハディ総領事は国際協力研究科において講演会を行うために来学しました。

懇談では、歓迎の言葉に続いて、井上副学長から神戸大学とインドネシアの大学との交流についての説明がありました。また、ハディ総領事からは、インドネシアにおける学生の留学状況について、留学先を選ぶ条件等が伝えられました。また、神戸大学の卒業生がインドネシアへ帰り各分野で活躍していることについて紹介されました。

神戸大学とインドネシアとの関係では、学生及び教員の受入・派遣を中心に活発な交流が行われています。特に、本学で学ぶ留学生全体の中でも同国からの留学生が占める割合は大きく、現在医学研究科及び国際協力研究科を中心に56名のインドネシアからの留学生が在学しています。