神戸大学

第3回神戸大学統合研究拠点サロンを開催しました

2013年08月02日

神戸大学統合研究拠点主催、ひょうご神戸サイエンスクラスター協議会共催の「第3回神戸大学統合研究点サロン」が7月30日、神戸大学統合研究拠点のコンベンションホールにおいて開催されました。

第3回目となるサロンは、「先端膜で何ができる?」という疑問に答えることを目標として、「先端膜工学―機能性膜技術」とはどういうものか、このような膜を使ってどのようなことができるのか、また企業の立場から膜を用いた水処理技術の将来像をどのようにとらえているか、について焦点を当てた研究交流会となりました。

サロンでは、三宅拠点長の挨拶で始まり、松山秀人教授 (神戸大学大学院工学研究科) による講演『神戸大学先端膜工学センターの取り組み』、比嘉充教授 (山口大学大学院理工学研究科) による講演『正浸透膜法および浸透圧発電の現状と将来展望』、藤原信也氏 (東洋紡株式会社 アクア膜事業部長) による講演『RO膜の現状と将来展望』、豊久志朗氏 (株式会社神鋼環境ソリューション 技術開発センター水・汚泥技術開発部部長) による講演『膜を用いた水処理技術の現状と将来展望』が行われました。

サロンでは、企業、大学関係者、研究機関、研究支援機関、行政機関等合わせて113名の来場者がありました。当日は、会場の様子をUSTREAMで生中継しました。また、終了後に開催された交流会にも約60名の参加者があり、さらに活発な意見交換と交流が行われました。

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(統合研究拠点)