神戸大学

留学生を励ます会ビアパーティ

2013年08月06日

神戸大学の留学生に美味しいビールと料理を味わってもらい卒業生と交流する「留学生を励ます会ビアパーティー」が、8月2日午後6時から大阪市北区の大阪駅前第1ビル11階「大阪凌霜クラブ」で開かれました。中国、イタリア、ギリシャなど11カ国からの留学生18人が参加し、卒業生、大学関係者約40人とジョッキを傾けながら懇談しました。

神戸大学学友会大阪クラブと大阪凌霜クラブが1988年から毎年共同開催。会では中嶋進治実行委員長が「袖振り合うも多生の縁」のことわざを引きながら、「ここでのご縁を大事にしましょう」と呼びかけ。江崎勝久・大阪凌霜クラブ理事長が「参加された留学生の皆さんは日本語が堪能と聞いています。卒業生の皆さんと大いに歓談してください」とあいさつ。来賓の内田一徳・理事副学長は留学生に「卒業したら大学のために母国のためにいい仕事をしてください」と話しました。これに対し留学生を代表して国際協力研究科修士課程、趙千慧さんが「私は一期一会という日本の言葉が大好きです。二度と会えないという気持ちで人とつきあっています。皆さんにお目にかかれてうれしいです」と答え、大きな拍手がわきました。

懇談では留学生一人一人が「苦手な日本の食べ物」「好きな日本の言葉」などをテーマにスピーチ。カナダ人の留学生は苦手な食べ物に塩辛を挙げ、「口に入れたときは海が襲ってきたかと思った」と話し爆笑を誘いました。好きな言葉について、アゼルバイジャンからの留学生は「なんでやねん」、ロシアからの留学生は「よろしくお願いします」を挙げて、笑いとともに大きな拍手が沸きました。この後、留学生はビンゴゲームを楽しみ、会員から提供された景品に歓声を上げていました。

(広報室)