神戸大学

日本政府と欧州連合 (EU) が共同で実施する「ICI-ECP [Double Degree projects]」に採択されました

2013年09月11日

神戸大学が日本側代表校を務める日・EU間学際的先端教育プログラム=EU-Japan Advanced Multidisciplinary Master Studies (EU-JAMM) =がこのほど日欧学生交流プロジェクトのICI-ECP [Double Degree projects] に採択されました。日本政府が欧州連合 (EU) と実施する教育連携プログラムの一環として、日本の大学等2機関以上と欧州の大学等2機関以上が共同で実施する学生交流プロジェクトです。

EU-JAMMは日本側4大学、EU側6大学でコンソーシアムを形成し、ダブルディグリー協定校間で博士前期課程 (修士課程) 学生の派遣・受け入れを行います。プログラム参加学生は、1年間の留学の後、日・EUの大学からそれぞれマスターの学位を取得します。

2013年10月から4年間の事業期間中に、コンソーシアム全体で43人 (日本から23人、EUから20人) の学生交流を目指します。人文科学、社会科学さらには自然科学などの広範な視点から日・EUを比較分析することによって、日・EUや国際社会が抱える複雑な課題に取り組む人材を育成します。学生の派遣・受け入れだけでなく、教職員の交流を通じて国際的カリキュラムの構築も目指します。

EU-JAMMの概要 (PDF形式)

コンソーシアムに参加しているのは以下の大学です。

日本側

神戸大学 [代表校]、九州大学、大阪大学、奈良女子大学

EU側

ルーヴァン・カトリック大学 [代表校]、エセックス大学、グローニンゲン大学、ヤゲウォ大学、ルンド大学、ティルブルグ大学

神戸大学では、国際文化学研究科、法学研究科及び経済学研究科の博士前期課程の学生を対象に、各研究科で学生募集が行われます。

日本側のプロジェクト支援金

  • 留学生交流支援制度 (短期派遣) (ICI-ECPプロジェクト枠)
  • 大学の世界展開力強化事業 ~海外との戦略的高等教育連携支援~ ICI-ECPプロジェクト

関連リンク

(日欧連携教育研究府(仮称)設置準備事務室)