神戸大学

JENESYS2.0中国大学生訪日団が神戸大学医学部を訪問

2013年10月04日

外務省が推進するJENESYS2.0※の一環として日本に招へいされた中国大学生訪日団が9月27日、神戸大学医学部を訪問しました。王秀雲中日友好協会副会長を団長に、北京中医薬大学、首都医科大学の教職員、学生ら32名が参加。南康博医学研究科副研究科長、中村俊一医学科長、松田宣子保健学科教授らが医学科、保健学科の概要を説明。この後、医学部キャンパスツアーや神戸大学医学部東洋医学研究会部員の発表などが行われました。

今回の招へいで、医薬を学ぶ中国の学生が日本の医薬系大学を訪問したのは神戸大学と東京女子医科大学だけでした。神戸大学の日本人学生約20名が参加した交流会では、日本と中国の取り組み紹介や両国の学生生活について意見交換が行われました。中国の学生たちは、「日本の大学の医学部や附属病院の現状を学び、日中の医療教育の違いや日本の学生生活について理解できた。大変貴重な経験でした」と感想を話していました。

※JENESYS2.0: 2013年1月18日、インドネシア訪問中の安倍総理が、2007年から実施したJENESYSの後継として、3万人規模で、アジア大洋州諸国との間で青少年交流事業「JENESYS2.0」を実施することを発表。この事業は、日本経済の再生に向けて、我が国に対する潜在的な関心を増進させ、訪日外国人の増加を図るとともに、クールジャパンを含めた我が国の強みや魅力等の日本ブランド、日本的な「価値」への国際理解を増進させることを目指しています。

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(医学部)