10月10日、福田秀樹学長がポーランド・クラクフを訪れ、ヤゲウォ大学との大学間学術交流協定に調印しました。
ヤゲウォ大学は1364年に設立されたポーランド最古、また欧州全体でも最古の大学のひとつとされています。調印式は天皇陛下もご訪問されたヤゲウォ大学の最古の建物であるコレギウム・マイウスにおいて行われました。調印式の冒頭でノヴァック学長は、両大学の間では人文学分野において10年を超える交流実績があり、さらに現在政治学分野におけるダブルディグリー・プログラムが準備されており、両大学のパートナシップの拡大を喜ばしいことと歓迎しました。ヤゲウォ大学とは最近採択された日欧政府が実施する日欧学生交流プロジェクトのICI-ECP [Double Degree projects] でもコンソーシアムを組んでおり、教員交換による授業も実施予定です。
両学長は、これらの人文社会学分野に加えて、生命医科学など他の分野においても研究交流を展開していくことを協議しました。
