神戸大学

台湾神戸大学同窓会会長が福田学長を表敬訪問しました

2013年11月01日

2013年10月25日、台湾神戸大学同窓会長 劉慶瑞氏 (2000年国際協力研究科修了、台湾輔仁大学副教授) をはじめ5名の台湾出身の卒業生が福田秀樹学長を表敬訪問しました。今回の訪問は、第8回神戸大学ホームカミングデイに合わせたもので台湾同窓会の中で訪問団が結成されました。

台湾神戸大学同窓会は、1995年に発足し、海外同窓会としては韓国に続いて2番目に組織され、現在台北と高雄を中心に活動をしています。本学は、1961年に最初の台湾留学生を受け入れて以来400人を越す卒業生を輩出しました。現在、中国、韓国に続き3番目に大きい海外同窓会です。

福田秀樹学長との歓談には、井上典之国際担当理事・副学長、内田一徳同窓会担当理事・副学長、朴鍾祐留学生センター教授も同席しました。先ず劉会長から台湾同窓会の現状について紹介があり、今後も大学とより密接な繋がりを強化しつつ、他の国・地域の同窓会とも連携を図りたいとの認識を示しました。福田学長からは、今回の訪問に対して歓迎の意を述べるとともに、今までの台湾同窓会の活動に対しても敬意を表し、大学も海外同窓会がより充実したものになるように連携を深めることを望んでいることを示しました。また、井上典之国際担当理事からも海外同窓会との連携事業として取り組んでいる「神戸大学グローバルリンク・フォーラム」の趣旨説明があり、今後、台湾での開催の意向を表し、同窓会からも強力なバックアップをして頂くように劉会長にお願いしました。

劉会長らの訪問団は、留学生センター創立20周年記念国際シンポジウム、翌日の神戸大学ホームカミングデイの式典及び留学生ホームカミングデイに参加されました。とくに留学生ホームカミングデイにおいては「台湾神戸大学同窓会」の活動紹介も行いました。

劉会長は今回の訪問について、発展している母校の姿を実感することができ大変嬉しく思うと語るとともに、大学との関係強化を通して母校に貢献して行きたいと熱い想いを述べました。台湾同窓会のホームカミングがきっかけとなり、大学の海外ネッワークがより一層強化されることが期待されます。

(留学生センター)