附属図書館では、11月11日(月)～15日(金)の5日間、中学生の職場体験学習を実施しました。今回は、「KUトライやる」と題して神戸大学附属中等教育学校住吉校舎から3年生1名、「トライやる・ウィーク」と題して神戸市立上野中学校から2年生2名が、それぞれ自然科学系図書館と人文科学図書館へ訪れました。
中学生達は、カウンターでは笑顔で図書の貸出を、閲覧室では黙々と図書の配架や書架の整理を、事務室では真剣な眼差しでコンピューターへの打ち込み作業をと、5日間様々な業務を通じて、楽しみながらも意欲的に大学図書館の仕事に取り組んでいました。また14日(木)には、大学生が書評を戦わせる図書館企画の楽しいイベント「ビブリオバトル」にも資料配布や投票集計などで携わってもらいました。体験終了後には、「こんなにもデジタル化が進んでいることがわかり図書館への見方が変わった」「たくさんの仕事があったが自分なりに頑張れた」「思っていたより大変だったが将来図書館員になりたい」などの感想を述べていました。
