神戸大学

キャンパスアジア・プログラムの留学生が井上理事・副学長を訪問しました

2013年12月05日

キャンパスアジア・プログラムによって今秋、中国・復旦大学と韓国・高麗大学校から受け入れた大学院生、および来春から高麗大学校への派遣が決まっている本学大学院生が、11月28日、井上典之理事・副学長 (国際担当) を訪問しました。

キャンパスアジア・プログラムは、文部科学省の「平成23年度大学の世界展開力強化事業」として運営されています。神戸大学では、国際協力研究科が、中国・復旦大学国際関係・公共事務学院、韓国・高麗大学校国際大学院とともにコンソーシアムを形成し、日中韓のトライアングル交流事業として、国際的に活躍する「リスク・マネジメント専門家」の養成に向けた共同教育プログラムを展開しています。

本プログラムによって相互に派遣される三大学の学生は、各人の問題意識・研究テーマに応じて各々の留学先で単位を取得し、ダブルディグリー・プログラムに参加する学生は学位取得も目指しています。さらに、インターンシップなどへの参加を通じて研究テーマへの見識を深める機会も、プログラムによって提供されています。

留学生の訪問を受けた井上理事・副学長からは、文部科学省においてキャンパスアジア・プログラムが創設された当時の経緯が紹介され、「日中韓の三国は現在、様々な問題を抱えていますが、若い人たちが相互に交流することで、新たな関係を築いていってほしいと思っています」という激励の言葉をいただきました。

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(国際協力研究科キャンパスアジア室)