神戸大学

JICA研修員 (教育行財政コース) が井上副学長を表敬訪問しました

2013年12月26日

12月13日、JICA集団研修「教育行財政―基礎教育の質、内部効率性、格差に焦点をあて―(B)」に参加中の研修員15名が、井上典之国際担当理事・副学長を表敬訪問しました。懇談には、本研修のコースリーダーを務める小川啓一国際協力研究科教授も同席しました。

本研修は、各国の教育における質の向上と男女格差の是正に関して、特に地方分権化政策のもと、どのような教育行財政政策が教育の格差削減と質・内部効率性の向上に役立つかを学ぶことを目的としています。今回は、ブルキナファソ、ハイチ、コートジボワール、チャドの計4カ国から研修員を受け入れて、研修員は約6週間の研修期間を通して、日本の教育現場や地域社会の教育に対する取組、現在の教育行財政などについて学びます。

懇談では、日本の教育システムを詳しく学ぶことで様々な例題を知ることができたという感想や、自国に戻った際に本研修の中で作成したアクションプランを是非実行したいという決意が研修員から伝えられました。また、井上副学長から研修員に対して激励の言葉が贈られました。

(国際部国際企画課)