神戸大学

同窓会誌「凌霜」が400号迎える

2014年02月20日

神戸大学同窓会「凌霜会」の同窓会誌「凌霜」 (年4回発行) が平成26年2月号で第400号の節目を迎えました。凌霜は大正13年6月に創刊。戦時中の昭和19年5月から休刊しましたが昭和21年末に再刊して現在に至っています。

第400号はB5判134ページ。記念号として、巻頭のグラビアページに神戸高等商業学校、神戸商業大学の校章、凌霜創刊号や中山正實画伯の描いた馬の絵が表紙に踊る凌霜第100号、同じく中山画伯が描いた「神戸高等商業学校正門」が表紙を飾る第259号、第200号、第300号の表紙を掲載。中山画伯の壁画原画「海ゆかば」 (宮崎県立美術館所蔵) の写真と「幻の壁画『海ゆかば』蘇る」の記事を掲載。また「震災の記憶」として阪神淡路大震災時のJR六甲道駅付近の写真を掲載しています。

特集では髙﨑正弘凌霜会理事長、福田秀樹神戸大学長からのメッセージに続いて吉井昌彦経済学研究科長、水谷文俊経営学研究科長、品田裕法学研究科長、土佐弘之国際協力研究科長、濱口伸明経済経営研究所長の挨拶を掲載。新野幸次郎元学長が神戸高等商業学校の初代校長、水島銕也先生の精神について述べた「水島先生―生誕百五十周年に想う―」、「母校の新制大学問題に関する田中学長の概要説明」 (昭和23年11月15日「凌霜」復刊第2号) などが収録されています。

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(広報室)