神戸大学は10月14日にベルギー・ブリュッセルで第5回となるシンポジウム”Innovation, Environment, and Globalisation -Latest EU-JapanResearch Collaboration-“ を開催しました。日EU政府者、研究者、学生、ビジネスパーソンなど150名を超える参加がありました。
武田廣理事の司会の下、オープニングでは、福田秀樹学長、片上慶一欧州連合日本政府特命全権大使、ウルフガング・ブルチャー欧州委員会研究イノベーション総局副総局長、日EUイノベーション日EUイノベーション・科学・技術協力強化プロジェクト(JEUPISTE)代表の市岡利康氏が挨拶し、日欧の一層の研究協力に対する期待を示しました。
ブレイクアウトセッションでは、①バイオプロダクション、②膜工学、③気候変動と水資源管理、④アクアフォトミクス、⑤先端日本学、の5つのセッションに分かれ、日欧、そして米国、アジアからも研究者が参加し、最先端の研究成果を発表するとともに、今後の協力を展望しました。いずれのセッションでも参加者は熱心に発表に聞き入り、質疑応答とともに活発な議論が繰り広げられました。
日欧共通のキーワードをテーマに最先端の情報交換が行われた当シンポジウムは日欧両政府からも高く評価されました。本学はプロジェクトメンバーであるJEUPISTEの活動とともに、今後もブリュッセルオフィスを拠点として日欧の協力強化を推進していきます。
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福田秀樹学長 -
片上慶一
欧州連合日本政府
特命全権大使 -
ウルフガング・ブルチャー
欧州委員会
研究イノベーション総局副総局長 -
全体 -
コリン・ウェブ
マンチェスター大学教授