神戸大学

国立政治大学 (台湾) において国際学術ワークショップを開催しました

2014年12月05日

2014年11月8日、国際交流推進機構アジア総合学術センター及び法学研究科は、国立政治大学[台湾・台北]において、「21世紀アジアにおける台湾法と日本法の協働に向けた対話」と題する国際学術ワークショップを開催しました。本学からは、井上典之国際担当理事・副学長、齋藤彰国際交流推進機構アジア総合学術センター長、櫻庭涼子法学研究科教授、小野博司法学研究科准教授が参加しました。

本ワークショップは、「労働法」「法の継受」「スポーツ法」「民法」の4つのテーマごとに、各大学の研究者が研究発表を行いました。両大学の研究者がテーマごとに1名ずつ発表することにより、各専門領域における日本と台湾との間の法制度の相違が浮き彫りになり、発表者および参加者の間で活発な議論が交わされました。

前日7日の午前には、井上典之国際担当理事・副学長一行は、林碧炤学長代理を表敬訪問し、本年4月に大学間協定を締結できたことへの感謝を述べるとともに、教員間の交流をより一層促進し学術交流や学生交流に繋げること等について意見交換を行いました。

今後、両校における交流がより一層深化されることが期待されます。

(国際部国際企画課)