神戸大学

「Leading Edge Research on Machine Tools in Japan」が開催されました

2014年12月17日

12月8日、神戸大学ブリュッセルオフィスで、最新の工作機械技術研究に関する神戸大学ブリュッセルオフィスワークショップ「Leading Edge Research on Machine Tools in Japan」が開催されました。

当日はストライキによりブリュッセル市内の交通機関がストップした中、Mazak Europe、Fanuc Europe、KU Leuven、University of Florence、Japan Machinery Center for Trade and Investmentなど、日欧産学官から合計約15名の参加者を迎え、東京農工大学、埼玉大学及び神戸大学から、付加製造技術 (3Dプリンタ) 及び工作機械の知能化技術に関する講演と、予定時間を超過する活発なディスカッションが行われました。本ワークショップの開催をきっかけとして、今後の連携を進めることが確認されました。

翌日にはイタリア・フィレンツェに移動し、AUTON s.r.l、GE Oil & Gas及びフィレンツェ大学を訪問し、見学会と情報交換会が行われ、今後、いくつかの国際共同研究に発展させることが議論されました。

本ワークショップは、科学研究費補助金基盤研究(B)26289018による補助を受けて実施されている研究「切削力のリアルタイムシミュレーションとセンサレスモニタリングによる切削状態制御」に関して開催されたものであり、日欧産業協力センターJEUPISTEプロジェクト、日本機械輸出組合ブラッセル事務所、CIRP (国際生産科学アカデミー)、Research Affiliates及び精密工学会アフィリエイト委員会を通じて案内されました。

KUBECワークショップ
KUBECワークショップ集合写真
AUTONミーティング
GE Oil&Gas集合写真
Firenze大学集合写真

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(工学研究科)