神戸大学

兵庫県公館で開催された「阪神淡路20年復興フォローアップフォーラム」において感謝状が贈られました

2015年04月03日

阪神・淡路大震災から20年の節目にあたり、復旧・復興の過程で展開された優れた活動や、その後の災害に対する支援、防災・減災活動などを継続し、安全・安心な社会づくりに貢献しているとして、平成27年3月30日、兵庫県公館にて開催された「阪神淡路20年復興フォローアップフォーラム」において、ひょうご安全の日推進県民会議会長/兵庫県知事より、神戸大学都市安全研究センターに感謝状と記念のクリスタルが贈呈されました。神戸大学からは都市安全研究センターの他、附属図書館も感謝状と記念のクリスタルが贈られました。

神戸大学都市安全研究センターは、兵庫県及び神戸市との包括連携協定を基盤に、防災科学技術研究所兵庫耐震工学研究センター(E-Defense)、理化学研究所計算科学研究機構(AICS)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と連携して、神戸大学都市安全研究センターをハブとする地域協働型の防災・減災連携拠点を形成。「京」計算機を用いた地域の災害ハザードマップの高度化などの共同研究の実施と共に、成果の地域への還元がはかられています。

さらに、一般向けの防災・減災セミナーを兵庫県後援の下で、阪神淡路大震災以来20年にわたって開催し続けており、この神戸大学RCUSSオープンゼミナールは、3月21日の開催で195回を数えるに至っています。

(都市安全研究センター)