神戸大学

海事科学部の魅力を存分に 第12回深江祭が開催されました

2015年05月26日

5月23日(土)、24日(日)、神戸大学深江祭(主催:海事科学部学生自治会深江祭実行委員会)が開かれました。テーマは「栄航」。深江祭を栄光に向かって曳航したいという意味が込められています。海事団体・寮生などが合わせて16の模擬店を出店し、家族連れから中・高校生、大学生、近隣住民の方まで2日間で1500人が海事科学部深江キャンパスを訪れました。

23日の目玉企画はステージパフォーマンス「第弐回 海の『漢』決定戦」。「笑いと筋肉」というテーマのもと、10人の精鋭たちがパフォーマンスを繰り広げました。出場者は筋トレをした後に、お題に答えたりジェスチャーで表現したりして得点を競いました。観客がパフォーマンスの採点や出場者のジェスチャーを答える参加型企画で、会場全体が笑いの渦に。優勝者には神戸牛が送られました。

開催期間中は、海事博物館の一般公開も行われ、和船や帆船の模型、航海図など数多くの収蔵品が展示されていました。その他、24日には「カッター&クライナーベルクの体験乗船」、モンスターエンジン・天竺鼠・アイロンヘッドによる「深江祭スペシャルお笑いライブ」などが行われ、大盛況のうちに幕を閉じました。

今年は、キャンパス内のポンドが工事中で参加者の安全確保の観点から、毎年恒例の「深江丸の体験乗船」は開催されませんでした。実行委員長の伊東真優さんは、「工事の関係でできなかった深江丸乗船を来年から復活させて、海事科学部らしさをもっと発信していきたいです」と来年以降の復活に意欲を見せました。

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(総務部広報課、学生広報ボランティア)