神戸大学

国際研究集会Kobe Satsuki Political Science Meeting を開催しました

2015年06月03日

神戸大学法学研究科は2015年5月14日、六甲台キャンパス第二学舎で研究集会「Kobe Satsuki Political Science Meeting」を開催しました。法学研究科は、国際政治学や比較政治学分野での国際共同研究を幅広く推進するプラットフォーム作りに力を入れており、4月に3日間の合宿形式で行われた「Kobe Sakura Meeting」に続き、この企画でも大学院生や学部学生の研究発表の機会を積極的に盛り込みました。

ミーティングには神戸大学のほか、東京大学、大阪大学、Yale大学、Syracuse大学(アメリカ合衆国)、Kent大学(イギリス)、ETHZ大学(スイス)といった大学の研究者ら約15名が参加。内戦や非国家主体による暴力、メキシコにおける政治経済学、アジアの紛争環境、サーベイ実験調査方法による国際関係研究など、さまざまなトピックの研究報告がなされました。会議の最後に講演したYale大学のStathis Kalyvus教授は、日本の研究者がその比較優位を活かしていかに国際共同研究を進めるべきかを検討する報告を行い、大規模研究プロジェクトの可能性を示唆して無事閉会しました。

(法学研究科)