神戸大学

カンボジア王国教育ユース・スポーツ省・大臣と神戸大学国際協力研究科が協力協定を締結しました

2015年10月07日

10月5日、Hang Chuon Naron (ハン・チュオン・ナロン) カンボジア王国教育ユース・スポーツ省・大臣一行が神戸大学を訪問しました。カンボジア王国教育ユース・スポーツ省からはNaron大臣に加え、Lim Sothea (リム・ソティア) 事務次官及びTep Phyorith (テップ・ピョリット) 財務部副局長も来学されました。一行は、神戸大学付属中等教育学校を見学された後、武田廣学長と懇談され、その後、カンボジア王国教育ユース・スポーツ省と神戸大学国際協力研究科との協力協定調印式が行なわれました。懇談及び調印式には緒形康アジア総合学術センター長及び岡田章宏人間発達環境学研究科長、四本健二国際協力研究科長、小川啓一国際協力研究科教授も同席しました。

神戸大学大学院国際協力研究科とカンボジア王国とは、これまでにカンボジアからの留学生の受け入れの他、文部科学省の政府開発援助ユネスコ活動費補助金事業や国際協力機構の教育行財政の分野での研修支援を通して交流を行なってきました。武田学長との懇談の際には、Naron大臣から現在のカンボジア王国における人材育成の重要さについての説明があり、これまでの国際協力研究科の協力について感謝の意を示されました。

今回の訪問及び協力協定の締結により、両機関のさらなる交流の促進が期待されます。

(国際部国際企画課)