神戸大学

節目の第10回ホームカミングデイを開催しました

2015年11月10日

神戸大学の第10回ホームカミングデイが10月31日、秋晴れの神戸大学各キャンパスで開かれました。2006年から始まったホームカミングデイも今年で10回目。卒業生や教職員約2000人が参加し、旧友との再会を楽しんでいました。

記念式典は午前10時半から出光佐三記念六甲台講堂においてフリーアナウンサーの朝山くみさん (平成11年経済学部卒)の司会で開催。卒業生、教職員に加えて神戸大学に留学経験のあるヤンゴン経済大学のチョウミントン名誉教授をはじめ卒業留学生も出席しました。

武田廣学長は冒頭の挨拶で、「世界最高水準の教育研究を行う大学として、世界ランキングトップ100位以内、国内ランキングトップ5位以内を実現するという目標を掲げました。私の任期中にこの目標を実現するための布石を敷きたいと考えています」と述べ、具体的な改革案として、来年度から設置される「科学技術イノベーション研究科」や「海洋底探査センター」のほか、グローバル人材育成のための「神戸スタンダード」や「クオーター制の導入」を挙げ、会場からは大きな拍手がわきました。

この後、四国旅客鉄道株式会社代表取締役専務鉄道事業本部長の半井真司氏(昭和53年工学部卒)が、「今、四国が面白い~ローカル線活性化への取り組み~」と題して講演。締めくくりは混声合唱団アポロンの合唱。神戸大学学歌をはじめ5曲を披露しました。

正午過ぎからはアカデミア館1階に場所を移しティー・パーティーを開催。懐かしい学生時代の思い出や近況について語り合っていました。

(総務部広報課)