神戸大学

海事教材資源共同利用ワークショップ (WOMAR:Workshop on the Maritime Academic Resources) を開催しました

2015年12月14日

海事科学研究科附属国際海事研究センターでは、今年度から『海事教材資源共同利用ワークショップ (WOMAR:Workshop on the Maritime AcademicResources)』と題する研究会をスタートさせました。

この研究会は、神戸大学ブリュッセルオフィスで実施した過去3回 (3年間) のワークショップの成果として、平成26年度末に完成させた世界の海事系大学と海事人材 (約700名) に関するデータベースの成果を引き継いだものです。

2015年8月17日~18日には、神戸大学ブリュッセルオフィスにおいて、マサチューセッツ海事大学 (USA)、アルジェリア高等海運学校 (アルジェリア)、グディニア海事大学 (ポーランド)、イスタンブール工科大学 (トルコ)、そして神戸大学 (日本) から5ヶ国、7名のメンバーにより『海事教材資源共同利用ワークショップ (WOMAR:Workshop on the Maritime AcademicResources) 』を開催しました。

効果的な海事教育研究を実践するために、各大学が保有する教育研究資源、地域文化的背景、海事グローバルネットワークの必要性とSTCW条約等の情報提供と“Student Micro-Exchanges(Rooks)”, “Maritime EducationSystem in each region (Adam, Buzaher, Furusho)”, “Intercultural Development Inventory (IDI) (Paul)”のようなツールが紹介され、次年度以降に向けた活動計画策定が課題として示されました。

(海事科学研究科)