神戸大学は2月19日、兵庫県警察、兵庫県立大学との間で、高度化・複雑化するサイバー空間の脅威に的確に対処し、安全で安心なインターネット空間の構築を目指すことを目的として、技術研究・人材育成を柱とした連携・協力に関する「連携協定」を締結しました。
本学では、この三者による協定により、サイバー世界で活躍できる人材育成、並びに、安全安心を保障するための社会基盤研究、そして技術開発を行うことが可能となると期待をしています。
調印式は兵庫県警察本部で行われ、協定の趣旨説明、協定書への署名に続き、太田誠兵庫県警察本部長、武田廣神戸大学長、清原正義兵庫県立大学長による挨拶が行われました。武田学長は「兵庫県警察及び兵庫県立大学と協力し、今まで以上にサイバーセキュリティの確保に貢献を果たしていきたい」と述べられました。
今後、本学と兵庫県警察、兵庫県立大学の連携協力関係がさらに強固となり、安全で安心なサイバー空間が構築されることが期待されています。