神戸大学は4月5日午前10時から神戸ポートアイランドホール(ワールド記念ホール)で平成28年度の入学式を行い、11学部、14の大学院研究科など合わせて4,423人が入学しました。
武田廣学長は式辞の中で、世界が目まぐるしく変化していることを挙げ、「皆さんをグローバル人材として世に送り出すことが最重要課題」と述べ、グローバル化を促進する施策として、今年からクォーター制をスタートさせたことを紹介。最後に、新入生に「学ぶ」「友人をつくる」「世界に目を向ける」と3つのメッセージを贈った上で、「今日から、様々な場で新たな出会いがあると思いますが、失敗を恐れず、より積極的に出会いを求め、その経験から人間として成長していただくことを祈念します」と励ましました。
この日入学したのは学部に2,647人、大学院博士課程前期課程に1,212人、博士後期課程に286人、法科大学院と経営学専門職学位課程に144人、編入学生134人でした。
