神戸大学

神戸大学・北京外国語大学国際共同研究拠点を開所しました

2016年04月06日

神戸大学は4月1日に北京外国語大学の協力のもと、神戸大学・北京外国語大学国際共同研究拠点を神戸大学フロンティア館内に開所しました。これは、2008年11月に締結された大学間学術交流協定に基づき、2015年1月1日より、双方における学術交流と協力を更に発展させるため開所されたものです。

井上典之副学長・国際担当理事、緒形 康アジア総合総合学術センター長、黄 磷アジア総合総合学術センター副センター長、徐 一平北京外国語大学教授列席のもと、除幕式を執り行いました。除幕式においては、井上副学長・国際担当理事から、本拠点開所にあたっての北京外国語大学の協力への感謝とともに、本拠点について、中国の大学との研究・教育分野等での交流を行う機会を提供し、また、情報発信拠点としたい旨の抱負が述べられました。

神戸大学と北京外国語大学は、大学間学術交流協定の締結以来、研究及び教育の相互交流を拡大してきました。2010年5月には、「神戸大学大学院経済学研究科と北京外国語大学北京日本学研究センターとの共同修士プログラムに関する協定書」を締結、2014年9月には、「神戸大学大学院人文学研究科と北京外国語大学北京日本学研究センターの間の修士ダブル・ディグリー・プログラムに関する覚書」を締結しました。また、神戸大学・北京外国語大学国際共同研究拠点設立記念シンポジウムを開催 (2015年7月) する等、両大学における教育研究の相互交流や、研究者の発掘及び育成が促進されています。

国際共同研究拠点の設立により、本学は、両大学、ひいては両国における研究及び教育の相互交流の拡大、優れた研究者の発掘と育成をより一層推進していきます。

(国際部国際企画課)