神戸大学

ボゴール農科大学、バンドン工科大学、ガジャマダ大学、インドネシア教育省から訪問がありました

2016年04月20日

4月7日、ボゴール農科大学及びバンドン工科大学、ガジャマダ大学、インドネシア教育省の関係者が神戸大学を訪問しました。各大学からは、Anas Fauziボゴール農科大学副学長、Wawan Gunawanバンドン工科大学副学長、Tumiranガジャマダ大学工学研究科前研究科長が来学し、農学研究科を訪問後、小川真人研究・産学連携担当理事・副学長及び内田一徳広報・社会連携担当理事・副学長を表敬訪問しました。

ボゴール農科大学は1963年に設立された国立大学であり、特に熱帯農学と生命科学分野の研究・教育が盛んな大学です。神戸大学とは2012年に大学間学術交流協定を締結しています。バンドン工科大学は、バンドン工業高等学校を設立の基礎とする国立大学であり、神戸大学とは工学研究科及び国際協力研究科と部局間学術交流協定を締結しています。また、国際協力研究科とバンドン工科大学建築計画政策開発研究科はダブルディグリープログラムを実施しています。ガジャマダ大学は1949年に設立された、インドネシアで最も古く最も大きな大学の一つであり、ジョグジャカルタに位置する総合大学です。神戸大学とは2014年に大学間学術交流協定を締結しており、国際協力研究科はガジャマダ大学都市工学系研究科及び経済経営学研究科とダブルディグリープログラムを実施しています。

今回、一行はインドネシア政府の事業により、世界大学ランキング500位以内の大学を訪問し大学の戦略について学ぶこと、協定校として研究・教育面での交流をさらに促進することを目的に来学しました。農学研究科および大学本部における両懇談では、各大学関係者から大学の研究力強化に対する取り組みについての具体的な質問があり、神戸大学関係者からは重点研究や国際共同研究に対する取り組みが紹介されました。また、ボゴール農科大学、バンドン工科大学、ガジャマダ大学各大学から、マッチングファンドでの共同研究を今後さらに活発にしていきたいという意向も示されました。

(国際部国際企画課)