神戸大学

大分県中津市と連携協定を締結しました

2016年04月25日

調印式の様子

平成28年4月22日、神戸大学は大分県中津市と連携協定を締結しました。大分県中津市は、本学の前身である神戸高等商業学校初代校長、水島鐵也先生の生誕の地です。水島先生は、22年の長きにわたって校長を務め、今日の神戸大学の礎を築かれました。

平成26年5月、水島先生の生誕150年を記念して、中津市で「神戸大学in中津 中津の偉人水島銕也先生生誕150年記念講演会」(神戸大学主催)が開かれました。これを機に、中津市と本学との交流が深まり、教職員の相互訪問などを経て、この度文化、教育、学術等の分野で相互に協力する協定を締結する運びとなりました。

奥塚市長と武田学長

調印式は、神戸大学特別会議室で、神戸大学から武田学長、中津市から奥塚市長・古江市議会議長による挨拶があり、協定書の調印が行われました。その後記者との質疑応答が行われました。武田学長は「人間性豊かな水島先生の精神を受け継ぐ次代の人材育成に特に寄与したい。」と話し、奥塚市長は「水島先生のご縁を基に、実ある連携を積み重ねながら関係を今後築いていきたい。」と述べられました。

協定締結後の最初の事業として、本学教員が中津市の高校生などに向けて講演を行うことになっています。

(地域連携推進室)