神戸大学

キール大学 (ドイツ) 学長ならびにシュレースヴィヒ・ホルスタイン州首相が来学しました

2016年05月24日

5月12日、Lutz Kippキール大学長ならびにTorsten Albigシュレースヴィヒ・ホルスタイン州首相一行が来学し、神戸大学とキール大学との大学間学術交流協定および学生交流実施細則の調印式に参加しました。本学からは、武田廣学長、井上典之副学長・国際担当理事、油井清光国際連携担当学長補佐、吉田健一EU総合学術センター副センター長、水畑穣工学研究科教授が出席しました。

今回の訪問は、兵庫県がシュレースヴィヒ・ホルスタイン州と1997年に友好関係を結び、以来、交流を行ってきたことから実現しました。キール大学は、1665年にシュレースヴィヒ・ホルスタイン州の州都であるキール市に設立された総合大学です。

Lutz Kipp 学長
Torsten Albig 州首相

調印式では、調印に先立ち、武田学長から歓迎のスピーチがありました。続いて、Kipp学長ならびにAlbig首相から応答のスピーチがあり、今後の活発な交流に対する大きな期待が示されました。スピーチの後には、井上副学長・国際担当理事が、本学の概要のプレゼンテーションを英語とドイツ語を交えて行いました。最後に、武田学長ならびにKipp学長が、両大学間学術交流協定および学生交流実施細則に署名しました。

調印式後には、キール大学側と本学側で今後の交流に関する懇談が行われ、学生の交換留学やサマースクールにおいて協力していく意向が確認されました。

(国際企画課)