神戸大学

ニコラウス・コペルニクス大学 (ポーランド) と大学間学術交流協定を締結しました

2016年05月24日

5月19日、神戸大学はニコラウス・コペルニクス大学 (ポーランド) と大学間学術交流協定を締結しました。

ニコラウス・コペルニクス大学は、1945年にポーランドのトルンに創立された総合大学であり、17学部から構成され、言語学部内には日本言語文化研究室が設置されています。昨年度は、本学法学部の学生が2か月の間インターンシップを本研究室において経験しています。

本交流開始後、先方国際交流担当者から、本学大学教育推進機構に交流の整備・拡大の提案があり、大学間学術交流協定の締結に至りました。

5月19日にニコラウス・コペルニクス大学にて調印式が執り行われ、本学からは井上典之副学長・国際担当理事、ニコラウス・コペルニクス大学からはAndrzej Tretyn学長が出席し、協定書に署名しました。

調印式後は、日本言語文化研究室において、学生によるプレゼンテーションおよび井上副学長・国際担当理事による日本の人権論についての講義が行われました。また、今後の両校の学生交換や現在、設置計画申請中である国際人間科学部(仮称)との協力の可能性について、有意義な話し合いが行われました。

本協定の締結を機に、本学とニコラウス・コペルニクス大学、ポーランドの諸大学との交流がいっそう促進されることが期待されます。

(国際部国際企画課)