神戸大学

第1回 台日大学学長フォーラムに参加しました

2016年05月25日

5月12日 (木)、国立成功大学力行キャンパスにおいて、第1回台日大学学長フォーラムが開催され、本学からは、藤井勝 入試・学生担当理事・副学長、緒形康アジア総合学術センター長が参加しました。フォーラムは、「グローバル化時代における日台の大学の挑戦」という全体テーマのもとに、国立中央大学の周景揚学長の基調講演に始まり、第1分科会「国際化とグローバル化に対応した大学戦略」、第2分科会「教育の現状:グローバル・インターンシップ、学生交流、国際協力と学生の雇用能力」、第3分科会「研究の現状:国際共同研究、研究交流と産学連携」において、台日の教育研究の現状と展望に関する幅広い報告ならびに討論が行われました。

また、コーヒー・ブレイクの間に設けられたネットワーキングの時間を利用して、国立中興大学 (台中市)、国立中正大学 (嘉義市)、国立成功大学 (台南市)、国立台南大学 (台南市) との間で、神戸大学との学術交流に関する協議を行い、あわせて国立台南大学のキャンパスを訪れました。国立台南大学との協議の模様は、同大学のホームページにも掲載されました。

71の台湾の諸大学が一堂に会した貴重な会議に参加することで、台湾の高等教育の現状を理解すると共に、今後の台湾との国際交流の足がかりを得ることができました。

次回の台日学長フォーラムは、2018年に広島大学で開催される予定です。

(国際部国際企画課)