神戸大学

国立清華大学から訪問がありました

2016年06月07日

5月30日、台湾の国立清華大学から、Sinn-wen Chen副学長が井上典之国際担当理事・副学長を表敬訪問しました。懇談には、緒形 康アジア総合学術センター長、水畑 穣工学研究科教授が同席しました。懇談では、国立清華大学における主に工学分野の研究の現状、および神戸大学との交流の拡大の可能性が話し合われました。

国立清華大学は1956年に台湾に再設立され、現在は、電機情報学部、理学部、工学部、生命科学部、原子力科学部、人文社会学部、テクノロジー管理学部及び複数の研究センターから構成されている総合大学です。現在、神戸大学とは、大学間学術交流協定締結準備が行われるなど、交流が深まっています。また、近年では、2012年に当時のChien-Hong Cheng副学長が神戸大学を訪問するなど、継続的な交流が続いています。

懇談の後、Chen副学長は水畑工学研究科教授の研究室を訪問し、見学及び意見交換を行いました。今後も、本学と国立清華大学、台湾の大学との交流が一層促進されることが期待されます。

(国際部国際企画課)