神戸大学

シアクアラ大学副学術部長一行が神戸大学を訪問しました

2016年07月07日

6月30日、インドネシアのシアクアラ大学からHizir Sofyan副学術部長一行が神戸大学を訪れ、小川真人理事 (研究・産学連携担当)・副学長を表敬訪問しました。懇談には、冨山明男工学研究科長が同席しました。

シアクアラ大学は、インドネシアのアチェ州に位置する1960年に創設された国立の総合大学であり、神戸大学とは2005年に大学間学術交流協定を締結しました。アチェ州は2004年のスマトラ沖地震・津波の被災地であり、その関係から神戸大学とは特に防災・災害復興に関する研究者間の交流が活発に行われています。

神戸大学とシアクアラ大学の間では、2016年1月29日の学術交流協定期間更新を機に、これまでの交流をさらに発展させる旨が合意されています。その点を踏まえ、懇談では、ダブルディグリーを含む今後の教育研究協力の可能性について、活発な議論が行われました。共に地震の被災地に所在する大学として、一層の協力関係が続くことが期待されます。

(国際部国際企画課)