神戸大学

JICA研修員 (教育行財政コース) が井上副学長を表敬訪問しました

2016年07月15日

7月13日、JICA集団研修「教育行財政―基礎教育の質、内部効率性、格差に焦点をあて―」に参加中の研修員25名が井上典之国際担当理事・副学長を表敬訪問しました。懇談には、本研修を実施している国際協力研究科から四本健二研究科長及び小川啓一教授が同席しました。

国際協力研究科では2010年から「教育行財政」をテーマにJICA集団研修を行い、アジア、アフリカ、中東、カリブ海地域の各国から教育省関係者を研修生として受け入れています。今回は、ベニン、ブルキナファソ、コートジボワール、ガーナ、ギニア、マダガスカル、マラウィ、マリ、モーリタニア、モロッコ、ミヤンマー、ニジェール、パプアニューギニア、サモア、セネガル、スーダン、スワジランドの17ヵ国から研修生が来日し、約6週間の研修期間を通して、日本の教育制度、教育財政システムや教育現場の取り組みなどについて学びました。

懇談では、本学や専門機関、学校で行われた講義や見学を通じて、制度や教育現場の取り組みに対する知識が増したこと、研修期間中に学んだことを今後の業務に生かし、母国の教育行財政の改善に寄与したい旨が研修生達から伝えられました。

(国際部国際企画課)