神戸大学

日独共同学長シンポジウムと日仏高等教育改革シンポジウムに参加しました

2016年07月21日

6月28日から29日にベルリンにて日独共同学長シンポジウムが、7月1日にパリにて日仏高等教育改革シンポジウムが開催され、本学から井上典之国際担当理事・副学長が参加しました。

日独共同学長シンポジウムは、国立大学協会 (JANU)、ドイツ大学学長会議 (German Rectors' Conference (HRK)) 及びベルリン日独センター (Japanese-German Center Berlin) との共催で、日本からは国公私立を合わせて45大学90名が参加 (うち国立大学からは29大学50名が参加) し、「教育、研究、イノベーション-大学がみずから抱く学問の本質的価値と社会からの要請の狭間における高等教育」をテーマに活発な議論が交わされました。

日仏高等教育改革シンポジウムは、国立大学協会 (JANU)、フランス大学長会議 (The Conference of University Presidents: CPU) 及びフランス技師学校長会議 (French Engineering Schools Directors Council)との共催で、日本からは国公私立を合わせて31大学47名が参加 (うち国立大学からは18大学28名が参加) し、「高等教育におけるイノベーション」をメインテーマに3つのセッションに分かれて議論が交わされ、本学の井上理事は、セッション2の日本側スピーカーとして、「Innovation as the keyword for the reform of Kobe University」をテーマに本学の取り組みについて発表を行い、参加者と活発な議論を交わしました。

また、井上理事は期間中の移動時間を活用して、ベルリン自由大学、エクス-マルセイユ大学を訪問し、大学間交流について意見交換を行いました。

(国際部国際企画課)