JST 「さくらサイエンスプラン」の支援により、フィリピン大学ロスバニョス校 (UPLB) 農学部から10名の学生を招へいし、日本の食料・食品生産技術を紹介するプログラムを7月18日から27日まで開催しました。
参加者たちは、植物科学・動物科学・食品科学に関する講義に加え、篠山フィールドステーション・附属食資源教育研究センターでの実習、神戸青少年科学館・兵庫ネクストファーム・沢の鶴資料館の見学を行い、先端技術を実地体験しました。
また、休日には、3-4名のUPLB学生と同数の日本人学生からなる3班に分かれ、それぞれが意見を出し合いながら計画を立てて文化施設をめぐる Guided Interactionを行い、学生間の交流を深めました。最終日の閉講式では修了証書が手渡され、名残を惜しみつつ10日間のプログラムを終了しました。