9月13日、附属小学校グローバル チャレンジ プログラム(GCP)によりフランス マルセイユを訪問する訪問団の児童が、武田廣学長を表敬訪問しました。懇談には、井上典之副学長・国際担当理事と都築智国際部長も同席しました。
表敬訪問では、伊藤篤附属小学校長からの挨拶に引き続き、児童ひとりひとりからマルセイユ訪問に向けて「附属小学校の代表としてマルセイユの人たちに日本の文化を伝え、帰国後は学んできたフランスの文化を附属小学校の人たちに伝えることが出来るように頑張りたい」等の意気込みが語られました。
武田学長からは児童に対し、「日本の文化との違いを実際に行くことで体験して来てください。体験することはとても重要なことです。楽しんできてください。」との激励の言葉が贈られました。
附属小学校GCPは、学校教育目標でもある、国際的視野を持ち未来を切り開く「グローバルキャリア人」としての基本的な資質の育成を行うためのプログラムです。そのプログラムの1つ目として、オーストラリア・アイアンサイド校との交流を昭和63年の附属住吉小学校をルーツに、隔年で、受入と派遣を行ってきました。
今回、2国目のプログラムとして、フランスのマルセイユ市と交流を行うものであります。ここに至るには、神戸大学の井上国際担当理事と、国際部国際企画課の多大なご協力により、さらに、神戸市、在マルセイユ日本領事館のご協力により実現するものであります。今後は、3国目のプログラムとなる、神戸大学米州交流拠点のハワイとも交流を企画しています。
学長への表敬訪問終了後、訪問団の児童が、事務局棟見学 (職場見学) を行い、施設部では昨年度実施いただいた附属小学校トイレ改修工事等のお礼を行いました。
普段見ることはできない大学事務局の様子に児童達は興味津々でした。