神戸大学

Erasmus+プログラムにもとづき海外協定校の職員が神戸大学を訪問しました

2016年09月21日

神戸大学とヤゲウォ大学、ドレスデン工科大学との間で締結されたErasmus+のスタッフ交流プログラムにもとづき、ヤゲウォ大学から2名、ドレスデン工科大学から1名の職員が9月5日から5日間本学を訪問しました。Erasmus+は、大学間の学生・スタッフの交流を目的としたEUによる教育資金助成スキームであり、ヤゲウォ大学とドレスデン工科大学は神戸大学のErasmus+のPartner University のうちの二校になります。

訪問にあたって、井上典之副学長・国際担当理事と懇談し、これまでの両大学間の交流活動について報告し、井上理事からは本プログラムが両大学との交流拡大に資する機会となることへの期待が示されました。その後5日を通して、本学の国際戦略、国際業務等に関する複数のセミナーを行い、活発な議論が展開されました。並行して、キャンパスツアーとして、海事科学研究科の船舶関連シミュレータ・海事博物館の見学、人間発達環境学研究科訪問に加えて、学生による日本文化の紹介のセミナーや神戸市・京都市見学など、神戸大学のみならず日本文化への理解を深めるためのプログラムが実施されました。また、二大学の職員により、神戸大学の教職員を対象に、各校の国際化及びErasmus+に関する取り組みを紹介するセミナーを開催し、大学の国際化とErasmus+についての情報交換を行う貴重な機会となりました。

神戸大学は積極的にErasmus+へ参画しており、今後も本学と欧州の大学との間でより一層の学生・スタッフの交流が進むことが期待されます。

井上典之副学長・国際担当理事を表敬訪問
国際業務に関するSeminar
船舶関連シミュレータ見学
Erasmus+プログラム参加者による職員講演会

(国際部国際企画課)