神戸大学

現代日本プログラムキックオフシンポジウム (第4回日本研究センター長フォーラム) を開催しました

2016年10月03日

神戸大学では、現代日本プログラム運営会議、アジア総合学術センター及びEAJSの共催により、平成28年9月23日、神戸大学瀧川記念学術交流会館において、現代日本プログラムキックオフシンポジウム (第4回日本研究センター長フォーラム) を開催いたしました。

シンポジウムでは、油井清光学長補佐・国際連携担当の司会により、最初に井上典之理事・副学長・国際連携推進機構長から、開会に際してご挨拶がありました。

続いて油井清光学長補佐・国際連携担当より同プログラムの理念・概要が紹介されました。

その後、エヤル ベン・アリ キネレット学術大学キネレット平和・安全及び社会センター所長による「比較視点から見る日本学:地域研究はどのように構築されているのか?」の題目で基調講演を行いました。

引き続き「公共財としての日本研究」をテーマとした第4回日本研究センター長フォーラムが緒形康アジア総合学術センター長の総合司会により始まり、日本研究に力を注いでいるアジアの主要大学より、日本研究をリードしている著名な研究者6名によるセッションが行われました。

フォーラム終了後には、現代日本プログラム運営委員、フォーラムの招へい研究者及びEAJSの研究者を交えて、関根由紀神戸大学大学院法学研究科教授の司会のもと、「公共財としての日本研究」について活発な議論が交わされ、盛況のうちにシンポジウムを終えました。

現代日本プログラムは、神戸大学との協定校からの交換留学生 (特別聴講学生) を対象として英語で行われる日本文化社会に関する教育プログラムであり、現在の日本社会や文化、法と社会発展、理系を含めた分野横断的なテーマなどを広く学ぶことができるもので、留学生各自の専門分野や日本語学習と組み合わせて受講でき、一定数の単位取得者には修了証書を授与するものです。平成28年4月試行、10月より本格実施を予定しています。

(国際部国際交流課プログラムコーディネート事務室)