
フランス、エコール・ポリテクニック大学主催の大型ヨットの世界大会( The 36th Student Yachting World Cup )に神戸大学オフショアセーリング部が昨年に引き続き出場します。同部は本年3月に神奈川県葉山沖で開催されたANIORU'S CUP (全日本学生外洋帆走選手権) で優勝し日本代表権を獲得、いままで社会人レースに参加するなどの練習を重ねながら、スポンサー探しに苦労してきました。 この2週間はナイトセーリングの練習をして準備完了。いよいよ挑戦の時を迎えます。
チームの構成は女子学生3名を含む10名。大会は初日の艇受け取りから始まり、11月2日〜7日の日程でラロッシュ市で熱戦が繰り広げられます。現在11チームがエントリー。ヨーロッパのレース地は冬が日本より早く強風のレースが予想され、軽量の日本チームは苦戦が予想されますが健闘を期待します。
毎晩、社交界さながらのパーティが開催され、昼間の熱い戦いとは異なる国際交流も繰り広げられる日程、神戸大チームもお国自慢パーティの準備に、日本からの持ち込みに制限のある食材のやり繰りに知恵を絞っています。同部顧問の山下和雄海事科学研究科准教授は「事故なく、昨年の成績を上回る結果を祈り、世界の若者との交流を深めるグローバル体験のいい機会になれば」と期待を寄せています。 大会HP に速報が出るので応援してください。
大会概要
- 大会名
- 36th SYWoC ( The 36th Student Yachting World Cup )
- 日程
- 開会式 : 11月1日
レース : 2日~7日
表彰式 : 8日 - エントリーチーム
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- Team Canada from Queen’s University
- Ruaridh Wright from Strathclyde
- CIT from Cork Institute of Technology
- undefined from EPFL
- Team USA from California Maritime Academy
- Team Japan from Kobe University
- Team Wessex from Southampton University
- England from Loughborough University
- LUCVoile from EPFL
- Team Dalhousie from Dalhousie
- ISEPVoile from ISEP