神戸大学

西オーストラリア州議会上院議員団から訪問がありました

2016年11月02日

10月25日、西オーストラリア州議会上院議員団が神戸大学を訪問しました。バリー・ハウス西オーストラリア州議会上院議長を始めとする上院議員団一行は、油井清光学長補佐 (国際連携担当)、冨山明男工学研究科長、松山秀人先端膜工学センター長と懇談しました。

西オーストラリア州は1981年から兵庫県と姉妹州の協定を結んでおり、経済・文化両面において活発な交流が続いています。また、神戸大学は同州の西オーストラリア大学、カーティン工科大学ならびにマードック大学と学術交流協定を締結しており、学生や研究者による継続的な交流を推進しています。

懇談では、始めに、油井学長補佐より歓迎のお言葉とともに、神戸大学と西オーストラリア州の大学との学術交流状況についての簡単な紹介がありました。続いて、松山先端膜工学センター長による本学の先端膜工学センターや膜工学研究に関するプレゼンテーションが行われました。プレゼンテーションを受けて、西オーストラリア州の訪問団からは、膜工学研究が水資源管理といった社会問題にどのように貢献できるのか等、多くの質問がよせられ、活発な意見交換が行われました。

今後も、神戸大学と西オーストラリア州のさらなる交流の発展が期待されます。

(国際部国際企画課)