神戸大学

第11回 ホームカミングデイを開催しました

2016年11月21日

神戸大学第11回ホームカミングデイが、10月29日、紅葉で木々が色づく神戸大学各キャンパスで開催されました。2006年から始まったホームカミングデイも今年で11回目となり、卒業生、教職員約2,000人が参加しました。

記念式典は、今年も本学卒業生でフリーアナウンサーの朝山くみさん (平成11年経済学部卒) の司会で開催され、卒業生、教職員に加えて、カンボジア神戸大学同窓会会長であり、カンボジア首相府最高国家経済評議会Senior Advisorのメイ・カリアン氏も出席しました。

武田廣学長

武田廣学長は冒頭の挨拶で、昨年4月の学長就任時に掲げた神戸大学ビジョン「先端研究・文理融合研究で輝く卓越研究大学へ」を実現するため、先端融合研究環の設置、海洋底探査センターの設置、バイオシグナル総合研究センターの開設などを挙げ、人材の育成、研究シーズの掘り起こし、新たな重点分野の創出に結び付けていくこと、そのほかグローバル人材の育成にも力を注いでいくと述べました。

田端仁一氏

続いて、三光汽船株式会社代表取締役社長の田端仁一氏 (昭和56年神戸商船大学卒業) が、「「異業異職」 航海士から銀行員 債権者から債務者」と題して講演。締めくくりは、六甲男声合唱団 (グリークラブOBによって1954年設立) が、「神戸大学学歌」「商神」など5曲を披露しました。参加した卒業生からは、「講演に感動した。」「六甲男声合唱団の演奏が、新鮮味があって印象に残った。」などの声が寄せられました。

正午過ぎからは、アカデミア館1階に場所を移しティー・パーティーを開催。参加した卒業生は、懐かしい学生時代の思い出や近況について語り合い、終盤に行われた応援団総部吹奏楽部とアメリカンフットボール部レイバンズチアによる応援歌のパフォーマンスを楽しみました。

六甲男声合唱団
応援歌のパフォーマンス

(企画部卒業生課)