神戸大学

南洋理工大学と大学間学術交流協定等を締結しました

2016年12月05日

12月1日、神戸大学は、シンガポール共和国大統領の訪日にあわせ、南洋理工大学と大学間学術交流協定等を締結しました。

南洋理工大学は、1991年にシンガポールに設立された国立総合大学で、2015年にはTimes Higher Educationによって世界で最も急速に成長している新興大学に認定されています。

当日は、総理大臣官邸において日シンガポール首脳会談が行われた後、両首脳立ち会いの下、本協定を含む各種文書の署名式が執り行われました。署名式には、南洋理工大学からはラム・キンヨン副学長 (人事・研究担当) が、本学からは武田廣学長が出席しました。

また、両学は署名式に先立ち、大学間学生交流実施細則およびデータサイエンスに関する附則の調印式・関係者間の懇談会を別会場において開催しました。調印式・懇談会には、南洋理工大学からは、リン・サン理学部長、ヨウ・メン・チー理学部チェア、千葉俊介理学部教授、後藤淳理学部准教授が、本学からは、齋藤政彦理学研究科長、冨山明男工学研究科長、都築智国際部長が同席しました。

神戸大学は、すでに経済学および工学・理学分野において、南洋理工大学と共同研究等の学術交流を実施してきました。このたび締結された大学間学術交流協定等により、既存の交流が一層活発化し、他分野における学術交流も開始されることが期待されます。

(国際企画課)