神戸大学

[医学研究科] 清野 進教授がThe Albert Renold Prizeを受賞しました

2010年10月01日

所属・職・氏名
医学研究科 内科学講座 糖尿病・内分泌内科学 生理学・細胞生物学講座 細胞分子医学・教授・清野 進
年月日
2010年9月21日
概要

2010年9月20日~24日スウェーデン、ストックホルムにて開催された第46回欧州糖尿病学会(European Association for the Study of Diabetes: EASD)において医学研究科内科学講座糖尿病・内分泌内科学、生理学・細胞生物学講座細胞分子医学の清野進教授がThe Albert Renold Prizeを受賞しました。

この賞は膵臓ランゲルハンス島(膵島)の研究で著名な成果を挙げた研究者に授与される国際賞で、ヨーロッパ以外の研究者では清野教授が初めての受賞になります。

清野教授らのこれまでの膵臓β細胞におけるインスリン分泌調節の分子メカニズムの解明が評価されたものです。 9月21日に、1時間にわたり"The cell signaling in insulin secretion: a story of molecular targets of ATP, cAMP and sulfonylurea"と題して受賞講演が行われ、賞状およびメダル、賞金が贈呈されました。