公開講座 第6回海事博物館市民セミナー 船の推力発展史 -人力・風力から未来へ-
公開講座の開設主旨・目的等 |
人類は水面を自由に渡るために、木船の手漕ぎに始まり、帆による風力利用など様々な工夫をしてきました。やがて蒸気機関の発明によって、効率よく大海原を航海することも可能になりました。海事博物館は、江戸・明治期の和船模型、西洋型帆船、タービン・ボイラの蒸気機関、ディーゼル機関など船舶や動力の模型を数多く所蔵しており、歴史的・技術史的な推力の変遷を解説する企画展を実施しています。本公開講座 (セミナー) では、海事博物館の企画展と共催し、各時代の推力について解説する講義を実施します。 |
講義日程・題目及び講師
回 | 講義日 | 時間 | 講義題目 | 講師 |
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1 | 10月6日(土) | 13:30~15:00 | 船の推力の始まり-人力から風力へ- | 世良 亘 |
2 | 10月13日 (土) | 13:30~15:00 | 舶用機関としての蒸気原動機の発達 | 杉田 英昭(神戸大学名誉教授) |
3 | 10月20日(土) | 13:30~15:00 | 内燃機関の発明から船舶の動力源へ | 段 智久 |
4 | 11月3日(土) | 13:30~15:00 | 超伝導技術を応用した近未来船 | 武田 実 |
5 | 11月17日(土) | 13:30~15:00 | プロペラ (流体推進器) の不思議 | 内田 誠 |
連絡先 |
神戸大学海事科学研究科海事博物館 TEL・FAX: 078-431-3564 E-mail: siryokan@maritime.kobe-u. ac.jp 不在の場合は、神戸大学海事科学研究科総務係 TEL: 078-431-6200 ※メールアドレスの一部 (ac.jp の前など) には、アドレス収集ロボット対策として半角スペースが挿入されております。メールアドレスご使用の際には、適宜修正願います。 |