「新型コロナウイルス感染症対策緊急募金」について
-学長からの緊急メッセージ-

2020年5月1日

新型コロナウイルス感染症は世界中で猛威を振るい、その感染拡大はまだまだ収まる様子は見えません。日頃から本学を応援、ご支援いただいています皆様並びにご家族、ご友人の方々のご健康を心からお祈り申し上げます。

 本学では、学生のキャンパス立ち入りを禁止し、遠隔授業や在宅勤務など感染拡大防止対策を進める一方、医学部附属病院では地域の医療機能維持のため、まさに不眠不休の努力を続けております。大学の教育・研究機能を維持するために教職員は奮闘してくれていますが、最も大きな影響を受けている学生並びに命懸けの勤務をしている附属病院等の医療従事者のために、大学全体で応援・支援すべきと判断いたしました。

そのため今般、神戸大学基金の中に「神戸大学基金新型コロナウイルス感染症対策緊急募金」を立ち上げました。

主な支援対象としては、
① 今回の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、経済的被害・損失を被った学生
② 今般の危機の中、極めて厳しい環境下で診療医療業務に尽力している医学部附属病院等の医療施設および病院運営等

をまず考えています。

上記①には、海外派遣・留学中でありながら帰国要請に応えた派遣学生等の内、多額の追加費用の支払いを余儀なくされた者が含まれます。また、学費負担者の失業・収入の激減、あるいはアルバイト機会の喪失などにより学生の生活は経済的に大きな圧迫を受けていますが、特に学業の継続に支障をきたしている学生を支援できればと考えます。

既に、①に関しては、学内教職員からの募金を開始いたしました。②につきましても海外からの留学生OB・OGよりマスクの現物支給をいただいています。

今後も経済的な支援は更に必要性を増すことになると思われます。皆様方におかれましては、今回の緊急募金を通じて応援のメッセージとご支援を賜り、ともにこの難局を乗り越えられますようご協力をよろしくお願い申し上げます。

末筆ながら、皆様のご健勝を心からお祈り申し上げます。

令和2年5月
神戸大学長 武 田  廣

 

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