新型コロナウイルス感染症対策緊急募金へのお礼とご報告

2021年2月8日

去る5月1日に学長として緊急メッセージを発信し、広く皆様にご協力をお願いしてまいりました「神戸大学基金新型コロナウイルス感染症対策緊急募金」は、1月31日現在約7,100万円(約1,300件)のご厚志をお寄せいただきました。学内外の皆様方から多大なるご篤志をお寄せいただき、誠にありがとうございました。また、海外留学生OBOGの有志の方々から、早々に医療用マスクやガウン等をお送りいただいたことにも大変勇気づけられました。寄附の趣旨にご賛同いただいた多くの皆様に大学を代表して心からお礼申し上げます。

おかげ様で、学生に対しては以下の支援を実施いたしました。

  • 経済的支援を求める学生への「生活緊急支援金」として、約930名に対し1人あたり5万円、合計約4,600万円を給付。
  • 留学先から急遽帰国などにより臨時費用の負担を余儀なくされた学生への「見舞金」として、約130名に合計約530万円を給付。
  • 経済的に困窮した学生への追加支援(独立行政法人日本学生支援機構「新型コロナウイルス感染症対策助成金」との併用支援)として、25名に合計約62万円を給付。
  • 課外活動(合宿、コンサート、大会への参加など)の中止により施設キャンセル料等が発生した課外活動団体への「支援金」として、16団体に合計約85万円を給付。

給付を受けた学生からは感謝の言葉が多く届いています。その一部をご紹介いたします。

【給付を受けた学生からの感謝の言葉】

  • ご支援頂いたことで学生生活を継続することができます。本当にありがとうございます。支えてくださる皆様への感謝を忘れず、これからもますます勉学に励みたいです。
  • 夢見ていた留学が志半ばで中止となってしまい、精神的にも辛い中で、帰国に伴う追加費用で経済的にも圧迫されていたのですが、皆様の温かいご支援により、無事に帰国し、現在は再び神戸大学で学業に励むことができております。本当にありがとうございました。

また、医学部附属病院への支援として、

  • 新型コロナウイルス感染症対応用の車椅子型空気感染隔離ユニットの導入(110万円)など、病院内の設備と環境の整備

に活用させていただきました。

今後もICU等の新型コロナウイルス感染症受け入れ病床や総合周産期産母子医療センターなどの感染対策、診療や面会などのIT化、感染対策に必要な消耗品や備品等に有効に使わせていただく予定です。

新型コロナウイルス感染症の収束には今しばらくの時間を要すると思われますが、本学での研究・教育や国際交流を活発に行うと同時に、新しい時代にふさわしい大学のあり方をみつめ、皆様からの励ましとご期待に沿うべく、歩んでいきたいと考えます。

2022年は、神戸大学のルーツのひとつである神戸高等商業学校の創立120周年にあたり、「神戸大学創立120周年記念募金」も募集を開始しております。さらなる飛躍に向けて、今後とも本学へのご支援、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、皆様のご健勝を心からお祈り申し上げます。

令和3年2月
神戸大学長 武 田  廣

(参考)ご寄附頂いた件数・金額(2021年1月31日現在)

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