アクティブエイジング研究の推進

2018年12月21日

すべての人に健康と福祉を 住み続けられるまちづくりを パートナーシップで目標を達成しよう

人間発達環境学研究科発達支援インスティテュート
アクティブエイジング研究センター

地域と大学の力を融合し、住民同士のつながりづくりを支援

人間発達環境学研究科発達支援インスティテュートアクティブエイジング研究センターでは、高齢化に伴う様々な課題の解決に資することを目指し、15個の研究プロジェクトに取り組んでいます。これらのプロジェクトは、学際性・国際性・職際性を備えている点が特長です。

その中の1つである、「鶴甲いきいきまちづくりプロジェクト」では、健やかで安心して暮らせるまちの実現を目指し、神戸市灘区鶴甲地区で、住民同士のつながりづくりを支援する取り組みを行っています。つながりづくりを支援する場として、この取り組みでは、地域組織や住民の皆様のご協力を得ながら、大学の資源を活用したイベント「アカデミックサロン」を月1回程度開催しています。これまで開催したイベントは、園芸教室、お月見会(天体観測)、音楽会、ウォーキング教室など多彩な内容からなり、2013年の開始以降、のべ3,000名以上の方が参加されています。

また、このプロジェクトでは、取り組みによる効果の科学的検証も進めています。これまでの検証により、イベントへの参加が重なることで参加者間の交流が深まり(Masumoto et al. Geriatr Gerontol Int. 2017;17(10):1752-1758)、住民同士のつながりが形成されること(Harada et al. Geriatr Gerontol Int. 2018;18(3):462-469)を確認しています。今後は、健康やいきがいなどより多面的な視点から効果を検証するとともに、この取り組みの輪をひろげ、より多くの方々のつながりづくりを支援できればと考えています。

 


園芸教室


多世代交流会